北欧キッチン＆インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)の小坪です。

大容量のフロントオープン型で、「毎日の憂鬱な食器洗いから解放してくれる」と大人気の海外製食洗機。

私は手荒れがひどく、指先のパックリ割れで意図せず触ったところに血の跡が…ということが毎年冬のストレスになっていました。
食器洗いはもちろん、ゴム手袋を付けて。そのゴム手袋自体も手荒れの元ということで、綿手袋にゴム手袋を重ねます。キッチンに吊るしたゴム手袋もあまり格好の良いものではなく、「強い手（皮膚）が欲しい！」と心底思っていました。

我が家でミーレを導入した後、明らかに手荒れが改善しています。今年はパックリ割れ、ありません！
家事の負担が減り、ストレスも激減しました。

我が家には高額な設備でしたが、導入して大正解！お金のかけどころとして、間違っていなかったと思います。

今回は、「ミーレとボッシュはどっちがいい？【洗浄機能編】」に続いて【デザイン・価格編】をお届けします！

ミーレとボッシュはどちらもドイツ製のビルトイン食器洗い機

国内シェアNo.1のミーレと世界シェアNo.1のボッシュは双方がドイツ製。
どちらもたくさんの人から愛されている製品です。

国産食洗機から乗り換えた人の満足度が非常に高い点も同じ。だからこそ、「どっちがいいの？」と迷ってしまいますよね。

このお悩みを解決するため、違いを知ってあなた自身に合うものを選んでいきましょう！

ミーレとボッシュの違い【デザイン編】

ミーレとボッシュの形状や見た目を比べてみましょう。食器がどれくらい入り、キッチンにはどんなふうになじむのかをイメージしてみてくださいね。

比較結果

庫内容量

1回の洗浄で、どれくらいの食器が洗えるのかを見てみましょう。ここでは、「洗浄編」と同様の機種（幅45cm）を比べました。

ミーレ：G 5644 SCi-SL（W450）→9人分
ボッシュ：SPI6ZDS006（W450）→8人分

ミーレの9人分とは、IEC（国際電気標準会議）に準じたものとなっています。欧州において、平たい皿類を中心とした食器を用いた国際基準です。

一方ボッシュの8人分は、日本電機工業会（JEMA）の「食器洗い乾燥機の性能測定方法」に準じた自主試験結果より。食器分で、大皿・茶碗・汁椀・湯のみ・中皿・箸・スプーンなどの62点が洗える計算です。

単純比較は難しいですが、データ上はミーレが1人分多く洗えますね。

ラインナップ

あなたのキッチンに入れられるかどうかを比べてみましょう。2024年2月時点のラインナップです。

ミーレは、ボッシュと比べて種類が豊富。フロント部分全体をキッチンと似たような材質に変えられるタイプ（オールドア材取付専用タイプ）もあり、統一感のあるデザインに仕上げられます。

一方、ボッシュは3種類のみ。ドア面の材料やハンドルがついておらず、別途用意する必要があるタイプもあります。オリジナルの面材を業者さんに用意してもらうのも良いですね。

どちらも、キッチンのデザインに溶け込みやすい食洗機。種類ごとに、サイズだけじゃなくカラーや機能性にも違いがあります。

「ありすぎてどれがいいか迷う！」

そんなときは、実際にショールームなどで体験してみてから決定しても良いのではないでしょうか。

ミーレとボッシュの違い【購入編】

ミーレまたはボッシュの食洗機をいよいよ購入へ！気になるのが価格や保証期間ですよね。買うときも使っているときも、安心が保証されているのが理想です。

比較結果

販売価格

価格は、機種やサイズごとに大きな違いがあります。

※税込価格

ラインナップが多いミーレは、価格の幅も広め。ベーシックなモデルから、利便性を追求したモデルまでさまざまです。

食材の成分（でんぷん質）の洗浄に特化したコースや、高温洗浄でまな板や哺乳瓶の衛生をキープするコース、スマホから洗浄が管理できるコースなど、機能満載のタイプもあります。

ボッシュは、ラインナップが少ない分、価格も分かりやすいですね。幅45cmはミーレの平均的な価格で、幅60cmは比較的リーズナブルです。

価格重視なら、ボッシュが勝ちですね！

保証期間

何らかのトラブルがあったときに、無償の対応が約束されている期間。毎日使うものなので、気軽に修理をして愛用し続けたいですよね。

• ミーレ：2年
• ボッシュ：5年

ミーレの保証期間はボッシュより短いですが、3年・5年・10年に延長可能（有料）。購入後いつでも追加でき、条件を満たせば何度でも追加料金なしで無償で修理できます。

過去には保証期間が5年間となる特別クーポン進呈のキャンペーンがあったので、もしかしたら今度も期待できるかもしれません。

ボッシュは、ミーレより3年長い5年。条件を満たせば、機器の故障・不具合に関わる修理などの費用が全て無料です。

どちらも、品質が高く耐久性に優れた食洗機。常に故障を気にしながら使うことは避けたいですが、万が一に備えるなら無料で5年間も保証してもらえるボッシュが勝ちでしょうか。

NOKKIで実際に体験してみよう

ドイツ製の食器洗い機「Miele（ミーレ）」「BOSCH（ボッシュ）」は、どちらが良いのか甲乙つけ難い結果になりました。価格重視ならボッシュが良いかもしれませんが、国内売上No.1のミーレも気になるところですよね。

食洗機は、決して小さな買い物ではないはず。慎重になるのはとても良いことです！実際に使ってみてから決めても、遅くないのではないでしょうか？

北欧キッチン＆インテリアスタジオ「NOKKI（ノッキ）」では、ミーレやボッシュをはじめ、さまざまな食洗機の体験ブースをご用意しています。

Miele（ミーレ）

• G 7364 C SCVi(W600)
• G 7104 C SCi-ブリリアンホワイト(W600)
• G 5644 SCi-ステンレス(W450)
• G 7314 C SCi-ブリリアンホワイト

BOSCH（ボッシュ）

• SMV4ZDX016(W600)
• SMI4ZDS016(W600)
• SPI6ZDS006(W450)

GAGGENAU（ガゲナウ）

• DF 270 400F(W600)
• DI 260 400(W600)

AEG（アーエーゲー）

• FEE93810PM(W600)

ASKO（アスコ）

• DFI644

Rinnai（リンナイ）

• RDW-F402CSM-B

無料でお得に体験しながら、使い心地や便利さを比べてみてくださいね。

ノッキの体験型ショールームは、キッチンデザイナー・インテリアデザイナーの和田浩一氏が監修。北欧ライフを感じる居心地の良い雰囲気で、日本最大級の2000㎡の中にキッチン・リビング・ダイニングに備えたい家電やインテリアをご用意しています。

まとめ

導入コストがかかるものの、それにふさわしい価値がある海外製食洗機。特に、忙しい毎日を送る子育て世帯から支持されています。食器洗いから解放されることで、その時間を家族とのコミュニケーションや趣味に充てることができるかもしれません。

システムキッチンでは選択肢が限られますが、オーダーキッチンならば希望の食洗機を採用することが可能です。理想のキッチンで、より快適な暮らしを叶えてくださいね。

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NOKKI（ノッキ）は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。

従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。

幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。

「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。

またウェルビーイングをコンセプトとした８つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを３つご用意しております。

日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。

ぜひ一度お越しください！

北欧キッチン＆インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)

住所：　福井県福井市定正町102

定休日：　年中無休(年末年始除く)

営業時間：

平日 10:00〜18:00
(18:00〜19:00 要予約)

土日祝 10:00〜18:00

電話番号：0776-56-7055

事前予約：不要（ご予約いただけますとご要望に応じたご案内が可能です）

駐車場 あり、無料、70台駐車可能

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